JCE7プロジェクト申請
- プロジェクト立案の背景と目的
- 目的: 未来開拓を推進する方々が、聖書文脈探訪を通してライフスタイルを変革させて行くと共に、現実世界と仮想世界が融合する新しい時代に適用される宣教協力を開拓して行く、起業や共創が求められる。基調聖句は、黙示録1:17-19「わたしは、最初であり、最後であり、生きています者である。わたしは死んだが、見よ、いつまでも生きています。また、死とハデスとのかぎを持っています。そこで、あなたの見た事、今ある事、この後に起こる事を書きしるせ。」
- 背景A:21世紀半ばに向けて未来における市場開拓を推進する方々が、要件を見極めつつ、ワークライフバランスを進展させる。その過程で、聖書物語の登場人物が聖霊の御助けにより自己変革して行く、その文脈を把握し自らに適用させる、更に宣教協力につなげて行く。そうした聖書文脈探訪に対するダイナミックなアプローチが求められる。聖句検索ツールに留まらない、聖書文脈探訪の活性化により、めぐみの感動がつなげられる。
- 背景B:現実世界と仮想世界の各々が並行運用されるハイブリッド形態から、双方が融合され自在に行き来する環境が拡大している。一方、疫病や災害、テロや戦争が終息しない状況に苦しんでいる。コミュニティーや寄り添うことが多様化し、環境変化に応じて多次元に展開される中、未来の宣教協力につながる事例開拓、起業や共創の進展が求められる。
- プロジェクトの内容
- 機能拡張:聖書文脈探訪として、基本行動や対話、寄り添う心に関する文脈を捉えると共に、関連する文脈を未来開拓へ適用する。そのめぐみの語りNarrativeが証しTestimonyとなる。情報活用力Information literacyの向上により、聖霊の御助けにより宣教協力につなげて行く。Web参照による情報共有とサイバーコミュニティーによりOpen Dialogueを通して、Open InnovationやOpen Educationを展望する。そこで、聖書文脈探訪機能を中核にANRC Webを更改する。さらに、AI時代の要件となる現実空間と仮想空間の融合されたインフラ環境Digital Twinにおいて、未来の宣教協力につながる起業や共創が期待される。東京オリンピックで提唱された心のバリアフリーAccessibility in our heartsや寄り添う心Abide with meが拡大されることを祈る。
- 言語系取組み:聖書文脈探訪の事例として、聖書の登場人物に共通する恵みを深く覚え、恵みに応じて展開される基本行動や対話の動きや勢いを捉える。内なる感動を外に表して行く、全身全霊でダイナミックに表現して行く。BibleGatewayのScripture Engagementを参考に、憐れみと恵み、慰めと励まし、執り成しと導きを通した信仰の実践を表現する。また、IBやSTEAM教育など次世代教育につながることをめざす。
- 非言語系取組み:言語系(聖言の知識・知恵)に加え、非言語系(総合舞台芸術であるバレエ表現など)による包括的アプローチに取り組む。基本行動(動詞)による聖書文脈探訪が、めぐみの響きとして信仰の実践につながるように、バレエ表現による視覚的アプローチを織り込み、恵みを立体的に捉え表現する。聖書を執筆した方々のめぐみの感動が、多次元共生社会において聖書を見聞きする方々の心に響き、新たな今のめぐみの感動につながることが期待される。